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本記事では、デザイナーなら誰でも悩む「デザイン言語化」を学ぶために役立つ本・参考書をご紹介します。
「デザインは感覚的なものだから、言葉でうまく説明できない…」と思っていませんか?
実は、デザインの背景や意図を明確に言語化することこそが、チームでの共有やクライアントへの提案をスムーズに進めるカギになります。そこで今回は、ビジュアルの裏側にある論理やコンセプトを“言葉”で捉えられるようになる、実践的な書籍をピックアップしました。
とくに以下のような方におすすめの内容となっています。
- デザイナーとしての考え方をクライアントやチームメンバーに伝えたい
- 「感覚的に良い」から抜け出し、デザインに説得力を持たせたい
- 自身の制作プロセスを言語化して、スキルアップにつなげたい
ぜひ参考にして、デザインにおける“言語化”のスキルを高めてみましょう!
デザイン言語化の参考になるおすすめ本
デザインの言語化
発売日 | 2023/1/31 |
こんな人におすすめ | • 抽象的な依頼やフィードバックに困っているデザイナー • クライアントとのやり取りを円滑にしたい方 • プレゼンや打ち合わせのスキルを向上させたい方 |
本書は、デザイナーが直面しがちな「コミュニケーションの壁」を乗り越えるための実践的なアドバイスを詰め込んだ一冊です。抽象的な依頼に困惑したり、自信作が「なんか違う」と却下されたり、打ち合わせやプレゼンに苦手意識を持つ方に向けて、伝え方やくみとり方のコツを紹介しています。
デザイナー歴20年以上の著者が、クライアントとのやり取りで培ったノウハウを、4つのステップに分けて分かりやすく解説。「デザインセンスやスキルではなく、伝え方がカギだった」と気づける内容で、よりスムーズで効果的なコミュニケーションを目指せます。
Web Designing 2024年6月号
発売日 | 2024/4/18 |
こんな人におすすめ | • デザインの意図を言葉で伝える力を高めたい方 • チームやクライアントとのコミュニケーションを向上させたい方 • 言語化を通じてデザインプロセスを見直したいデザイナーやクリエイター |
本書は、「デザインと言語化」に焦点を当て、デザインのプロセスを見直すためのヒントを提供する一冊です。クライアントの言葉に耳を傾け、チームで話し合い、完成したデザインを言葉で説明する――「なにを」「なんのために」「どのように」作るのかを言語化することの重要性が近年ますます注目されています。
本特集では、デザインに関わる方々が、より良いコミュニケーションを実現するための言語化について、多角的な視点からアプローチを試みます。デザインのアイデアや意図を共有する力、制作過程を他者に理解してもらうための技術、そして完成品を論理的に説明するスキルを磨くための内容が詰まっています。
瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。
発売日 | 2023/4/4 |
こんな人におすすめ | • 言葉に詰まることが多いビジネスパーソン • 短時間で思考を整理し、表現力を高めたい方 • プレゼンや会話で自分の意図を的確に伝えたい方 |
本書は、「思いをうまく言葉にできない……」という悩みを抱えるビジネスパーソンに向けて、「言語化力」を鍛えるシンプルなメソッドを伝授する一冊です。必要な言葉を瞬時に引き出せるようになるためのトレーニングを提案します。
その方法は、「頭に浮かんだこと」をA4一枚の「メモ」に次々と書き出すという簡単なもの。ただし、「1枚2分」という制限時間を設け、1日3枚で終わらせるルールがポイントです。この短時間の集中を毎日の習慣にすることで、思考を言葉にするスピードと正確性が格段に向上します。
簡単で続けやすいトレーニングを通じて、会議やプレゼン、日常のやり取りでも必要な言葉が瞬時に出てくる「言語化力」を身につけましょう。伝える力を磨きたい全ての方におすすめの一冊です。
コンセプトが伝わるデザインのロジック
発売日 | 2020/6/16 |
こんな人におすすめ | • デザインを基礎から学びたいノンデザイナー • ビジネスに活かせるデザインスキルを身につけたい方 • コンセプトや構図、配色の基本を理解したいデザイン初心者 |
本書は、デザイン初心者やノンデザイナーの方が「デザインの考え方」を学び、実践的なスキルを身につけられるように作られた教科書です。デザインの知識やセンスがなくても大丈夫。誰に何を届けるのかを突き詰めて考えながら、基礎から応用まで学べる構成となっています。
コンセプトの立て方、構図の考え方、レイアウトの基本ルール、配色のポイントなど、デザインの核となる要素を軸に、ステップごとに分かりやすく解説。これからデザインを学びたい方や、ビジネスでデザイン力を活かしたい方にとって、確実にスキルアップができる内容が詰まっています。
問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション
発売日 | 2020/6/4 |
こんな人におすすめ | • チームの課題解決力を高めたいマネージャーやリーダー • 問題の本質を見抜きたいファシリテーターやプランナー • 組織変革や商品開発の現場で新たなアプローチを模索している方 |
本書は、チームで課題解決に取り組む際に必要な「問いのデザイン」に焦点を当て、問題の本質を見抜き、解くべき課題を正しく設定する方法を体系化した一冊です。チームの一体感がない、良いアイデアが生まれないと感じるとき、それはメンバーの能力不足ではなく、「何を解決すべきか」という問いが不明確であることが原因かもしれません。
本書では、企業の商品開発や組織変革、人材育成といった複雑な課題の現場を題材に、「本当に解くべき課題」を見つけるプロセスを具体的に解説します。また、関係者を巻き込みながら創造的な対話を生み出す手法や、課題解決を進めるための思考法・スキルについても詳しく述べられています。
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
発売日 | 2024/7/31 |
こんな人におすすめ | • 推しへの熱い想いを文章で表現したい方 • SNSやブログで感想やレビューを発信したい方 • 自分らしい言葉で「推し語り」を楽しみたいファン |
本書は、デザインの言語化のみに焦点を当てている書籍ではないですが、自分の「推し」への熱い想いを、自分らしい言葉で伝えるための技術を解説した一冊です。お気に入りのアニメや漫画、映画、応援しているアイドルやバンド、舞台、ライブ、さらには趣味など、どんな「推し」にも対応できる内容が詰まっています。
デザイナー自身が作る自分のデザイン=「推し」に置き換えて読むと納得感が得られる書籍となっています。
アイドルや宝塚への愛を持つ著者が、長年の書評活動で培った文章術を「推し語り」に役立つ形で体系化。SNSでの投稿、ブログ執筆、ファンレター作成、友人との会話、音声配信など、さまざまな発信方法に対応する具体的なテクニックを紹介します。「推し」の魅力を自分だけの言葉で伝えたいという思いに応える内容です。
言葉にする習慣 思いがまとまる・伝わる「言語化力」の身につけ方
発売日 | 2024/6/18 |
こんな人におすすめ | • 企画書や提案書の文章に自信を持ちたいビジネスパーソン • 感じたことを的確に言葉で伝えたい方 • 浅い意見から抜け出し、深みのある話をしたいと考えている方 |
本書は、現役コピーライターが「漠然とした思い」を「自分の言葉」に変える方法を解説した一冊です。感じたことや思ったことをうまく言葉にできず、悩んだ経験がある方に向けて、自然に心を動かす言葉を引き出す具体的なテクニックを紹介します。
企画書や提案書で言葉がまとまらない、会議で自分の意見に具体性が欠ける、話しているうちに浅さを感じてしまう――そんな悩みを持つ方でも、自分らしい言葉を見つけて伝えられるようになるメソッドが詰まっています。とりあえず検索で見つけた例文ではなく、自分の体験や感情に根差した言葉で、本当に伝えたいことを表現する力を養えます。
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