「イラストのポーズ」が学べるおすすめ本・参考書のまとめ

本記事では、「イラストのポーズ」描き方が学べるおすすめの書籍やイラストのポーズに役立つ参考書をご紹介します。

本記事は、とくに以下の人におすすめの内容となっています。

• イラストのポーズがうまく描けるようになる本が知りたい
• イラストのポーズをまとめている参考書が知りたい
• イラストのポーズのテクニックが知りたい

「イラストのポーズ」が学べるおすすめ書籍・参考書

「イラストのポーズ」が学べるおすすめ書籍・参考書をご紹介します。

ポーズのイラストを描くのはとっても難しいです。ポーズの描き方や考え方はテクニックがあるので、それらのテクニックが学べる書籍を中心に選んでみました。

作者やイラストレーターによって解説方法が異なるので、自分にあう本を見つけてみてくださいね。

ポーズの美術解剖学　人体表現の幅が広がる

「ポーズの美術解剖学」は、第1部での解説と第2部での視覚的なインスピレーションのための図版で構成されています。

とくに、第2部は素早くページをめくりながら創作のヒントを得ることができる設計です。本書では、人体の隠れた部分も推測し、加筆を行いながら描かれています。それにより、読者は人体の輪郭や構造を学ぶことができます。また、人体の各部分は色分けされており、ポーズや体のひねり、曲げ具合を視覚的に分析する助けとなっています。

おすすめポイント

1. 第1部の解説と第2部の図版が、学びとインスピレーションの両方を提供
2. 隠れた部分の解析と加筆による詳細な人体表現
3. 色分けされた人体部分による視覚的な学習サポート

キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと表情の演出テクニック

キャラクターの魅力を最大限に引き出すポーズと表情の描き方を学ぶための参考書です。

イメージの実例豊富な内容で、単に感覚に頼るのではなく、理論的にキャラクターを理解し表現する方法を提案しています。読者は、「描きたいキャラが思い浮かぶものの、それを魅力的に描けない」といった悩みを解消するための具体的なステップを学ぶことができます。

おすすめポイント

1. キャラクターのポーズと表情の豊富な実例が示されている
2. 理論的アプローチにより、感覚に頼らずに学べる
3. 具体的なステップでキャラクターの魅力を引き出す方法を解説

デジタルイラストの「ポーズ」見つかる事典 使えるしぐさ・姿勢・動きのアイデア480

キャラクターの魅力を最大限に引き出すためのポーズを事典形式でまとめたものです。

全部で480種類のポーズが113のカテゴリに分類されており、キャラクターのデザインや構図のアイデア出しに役立ちます！

バストショット用の手や腕のポーズ、フルショット向けの全身ポーズ、アイテムを使った決めポーズなど、さまざまなシチュエーションに適したポーズが豊富に紹介されています。また、ポーズの重要ポイントの解説やアングル、トリミングの考え方も詳しく説明されているため、描き手の技術向上にも寄与する内容となっています。

おすすめポイント

1. 480ポーズを網羅した豊富なカテゴリー
2. 実践的なポーズの細かい解説とポイント
3. アングルやトリミングの考え方を含む多角的なアプローチ

桃戸もものキャラ演！ポーズ集　神技作画資料集

イラストレーションとコスプレにおける男女のポーズを徹底的に解説しており、特に両性コスプレでの表現を豊かにするための参考書です。

桃戸もも氏による性別の違いを解説しており、キャラクターの演出に役立つ実用的なポーズが多数収録されています。さらに、衣装に特化したポーズも紹介されており、ワンピース、スーツ、トレーニングウェアなど、異なる衣装を着用しているキャラクターの描写に適したポーズが解説されています。イラストレーターやコスプレイヤーにとって参考になる一冊です。

おすすめポイント

1. 男女のポーズを性別の違いとともに徹底解説
2. 実用的なキャラ演ポーズが豊富に収録
3. 衣装別のポーズがイラスト描写の参考になる

描きたいものを理論でつかむ ポーズの定理

『ポーズの定理』は、一度理解すれば一生役立つ描き方の技術を提供するイラスト技法書です。

この本は、人体の傾き、ひねり、重心の理解を中心に、作画のコツを言語化し詳細に解説しています。著者の篠房六郎氏は、この技法書を自費出版し、その内容が話題を呼んでいます。元々の詳細な内容をさらにわかりやすく再編集したことで、初心者からプロのクリエイターまで幅広く役立てられる一冊となっています。

おすすめポイント

1. 人体のポーズにおける傾き、ひねり、重心の徹底解説
2. 漫画家篠房六郎氏による専門的かつ実践的なアドバイス
3. 初心者でも理解しやすい言語化された作画のコツ

加々美高浩が全力で教える「手」の描き方 圧倒的に心を揺さぶる作画流儀

手の作画において高い評価を受けるアニメーター、加々美高浩氏が、手をどのように考え、どのように描いているのかを詳細に解説しています。

初心者からプロのアーティストまで、手を描くための基本技法からこだわりの技まで幅広く学べる内容となっており、どんな手も描きこなすための「図形アタリ」「シルエットアタリ」「ブロックアタリ」という３つのアタリ方法や、男女、年齢、指のシワ、感情表現など、細かい描き分けのコツが豊富に盛り込まれています。

また、手の魅力を引き上げる演出技法や、様々なシチュエーションに合わせた手ポーズの実例も紹介しており、具体的な表現技術が学べる一冊です。

おすすめポイント

1. 加々美高浩氏による手の描き方の専門的な解説
2. 様々な手のポーズと表現技法の実例が豊富
3. 男女や年齢別の手の描き分け技法を学べる

みるみる上達するコツ教えます　なるほどデッサン

絵が苦手な人でも簡単に上達できる新しいデッサン法が学べる一冊です。

目優先の描き方から脳優先へとシフトすることで、物の構造や形状を理解し、誰でも楽に絵を描けるようになるという内容です。プロダクトデザイナーの視点から、「モノの形のとりかた」に関するセンスに頼らないコツが紹介されており、具体的なステップとして「なるほどパース」を用いた立方体や円柱の描き方、陰影法などが解説されています。

おすすめポイント

1. 視覚よりも構造理解を優先する独自のアプローチ
2. プロダクトデザイナーによる実践的な描き方のコツ
3. 初心者から経験者まで役立つ段階的なステップ

映えポーズ すぐに使える! ハートをつかむポーズ350 

SNSで映える350点以上の魅力的なポーズが掲載されており、可愛いものからかっこいいものまで多岐にわたります。バストショットや全身を使ったポーズなど、さまざまなシチュエーションに対応したポーズが紹介されているため、どんなイラストを描きたいかに応じて最適なポーズを見つけることができます。各ポーズには、それに最適な表情や衣装も描かれており、さらにそのポーズで意識すべきポイントが解説されています。このような内容は、イラストのアイデア出しに非常に役立ちます。

おすすめポイント

1. SNSで映える350点以上の様々なポーズを網羅
2. ポーズごとの重要なポイントと適切な表情・衣装の解説
3. イラストのアイデア出しに最適化された内容

瞬撮アクションポーズ06 落下・浮遊・グラビティアクション編

本格的なアクションシーンの瞬間を捉えた「瞬撮アクションポーズ第6弾」として、落下、浮遊、飛行など、重力の影響を受けない瞬間の動きを特集しています。

アクション監督、空手の達人、アクションアクターたちが協力して撮影したこのシリーズでは、セーラー服や水着といった異なる衣装を着用し、動きの中での衣服や髪の動き、肌の露出の違い、筋肉の動きが詳細に捉えられています。特に、空中でのポーズの緊張と弛緩を表現することで、リアルなアクションイラストの描写に役立つ情報が満載です。

おすすめポイント

1. 落下、浮遊、飛行などのアクションシーンが豊富
2. 衣服や髪の動き、筋肉の表現が詳細に解説
3. 異なる衣装でのアクション表現の違いを比較

キャラが映える構図イラストポーズ集 一枚絵がキマるひとり構図から複数名の構図まで

キャラクターイラストの魅力を引き出すための重要な要素である「構図」に焦点を当てています。

単に画面の中央にキャラクターを配置するのではなく、様々なカメラワークや配置を駆使することでイラストの魅力を何倍にも増す方法を紹介しています。特に、躍動感、楽しさ、不安な気持ち、キャラクター間の関係性など、感情やシチュエーションに合わせた構図が数百点掲載されており、それらを線画素材として利用することが可能です。

おすすめポイント

1. 様々な感情やシチュエーションに合わせた構図の例が豊富
2. キャラクターが映える構図を具体的に学べる
3. トレースフリーの線画素材として数百点もの構図が利用可能

キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと構図の演出テクニック

キャラクターの魅力を引き出すポーズと構図を使った演出方法に焦点を当てたイラスト技法書の第2弾です。

著者は上記でも紹介している「ポーズと表情の演出テクニック」で好評を博した実績を持ち、本書ではさらにポーズと構図を組み合わせた演出方法を紹介しています。

キャラクターの印象や性格に合わせたポーズの選び方と、それを強調する構図の取り方を学ぶことができます！実例を多用して解説されており、それぞれのポーズや構図がどのような効果を持つのか、具体的なシチュエーションでどのように活用するのが効果的かが詳しく説明されています。

おすすめポイント

1. キャラクターの性格や印象に合わせたポーズと構図の選び方
2. 具体的な実例を通じた詳細な解説
3. 効果的な演出方法を学べる2ステップのアプローチ