初心者がイラストの描き方が学べるおすすめ本・参考書のまとめ

本記事では、初心者が「イラスト」の描き方の基本や基礎・アイディアが学べる本をご紹介します。

イラスト描き方けど全然描けないってかたも多いかと思います。私も実際、最初はかけなかったですが、描き方や描くセオリー・ルールなどが理解できてくると少しづつ書けるようになってくるんですよね。

そんな初心者におすすめしたいイラストの描き方をカテゴリーにわけて、描き方やアイディアやヒントになる本をご紹介します。

デッサンの描き方の基礎が参考になるおすすめ本

まずはこんな難しいことから？！と思う方もいるかと思いますが、以外とデッザンがイラストが上達する近道だったりします。デッサンの中でイラストの描き方を学ぶことが多いので、ぜひ一冊ほど手元に置いておいて、暇なときにちょっとづつデッサンをするようにしてみてください。

はじめてのデッサン教室 60秒右脳ドローイングで絵が感動的にうまくなる!

本書は、最速で””絵心””を身につけるための、いちばんやさしくて楽しいデッサン入門書です。

デッサンの時間を60秒に制限することで、テクニックを考える左脳を抑制し、形をとらえる右脳の働きを最大限に引き出します。その結果、感覚的にモチーフを観察する力や、形状をしっかり描写する力が飛躍的に向上します。

さらに、本書はデッサンの基礎テクニックを効果的に学べるように構成されているため、初心者でもすぐに効果を実感できます。具体的な練習方法や、段階的にステップアップできるカリキュラムが用意されており、デッサン力を短期間で向上させたい方に最適の一冊です。

みるみる上達するコツ教えます　なるほどデッサン

本書は、「絵が苦手で上手く描けない！」「ある程度描けるけど、デッサンをどうやって直せばいいかわからない…」という悩みを持つ人に向けた参考書です。一般的な「絵の上手さ」とは、「モノの形を上手くとる」ことです。

絵の描き方を目優先から脳優先にすることで、誰にでも楽に描けるようになります。本書では、プロダクトデザイナーの視点から「モノの形のとりかたのコツ」を紹介しており、センスに頼らないため、誰でも絵が上手くなることができます。

現役プロダクトデザイナーだからこそ教えられる「早く絵を上達させるためのコツ」が詰まった一冊で、初心者から中級者まで幅広く役立つ内容となっています。絵の基礎から応用まで、しっかりと学べることを保証します。

鉛筆デッサン基本の「き」 やさしく、楽しく、デッサンを始めよう

本書は、これからデッサンを始める皆さんのための入門書です。デッサンにおける基本中の基本にあたる導入部から応用までを、豊富な作例とやさしい解説で気軽に学習できる構成を心掛けています。まず、デッサンにおける基本の「き」とは何でしょうか。本書では「基準」「規則」「気持ち」の3つの「き」に焦点を当てています。

ベストセラーなので、デッサンをこれから始める方にぴったりの一冊です。

「構図」が学べるおすすめ本

構図もすごく悩むポイントになるので、以下で紹介するような構図例を参考にできるように手元に一冊あると嬉しい本です。

デジタルイラストの「構図・ポーズ」事典 キャラクターを引き立てる絵作りの秘訣40

本書は、キャラクターを引き立てるために知っておきたい構図とポーズのパターンおよび基礎知識を解説した一冊です。

キャラのための構図・ポーズを分類し、その効果や抑えておくべき点、NG例、利用例などを具体的に紹介します。多くのイラストの中でも目立つようにキャラを魅せる絵を描くための重要なポイントをわかりやすく解説しています。

本書では、構図とポーズを適切に用いることでキャラクターの魅力を最大限に引き出す方法を学べます。具体的なイラスト例を交えながら解説しているため、実際の制作に役立つ情報が満載です。初心者から経験者まで、あらゆるレベルのイラストレーターにとって貴重な参考書となる一冊です。

キャラクターイラストの引き出しを増やす ポーズと構図の演出テクニック

「描きたいキャラは思い浮かぶのに、キャラの魅力が伝わる絵が描けない」「キャラを描くといつも似たようなポーズや構図になってしまう」「キャラの魅力を引き出す構図がわからない」といった経験はありませんか？

本書では、そのような悩みを解消するために、具体的な方法とポイントをわかりやすく解説しています。ポーズや構図のバリエーションを増やし、キャラの魅力を最大限に引き出すための技術を学べます。

イラスト、漫画のための構図の描画教室

本書は、キャラクターを並べただけの平凡な絵を脱却したい方に最適な参考書です。

構図を取り入れた魅力的な実例イラストと図解で、イラストや漫画を描く上で欠かせない「構図」をテーマに解説します。専門学校でも必ず教えられる構図に関する基本知識を、わかりやすく紹介しています。

「構図とはなにか」から始まり、「構図を使いこなすコツ」や「描画テクニック」など、知っておくべき基礎知識を優れた実例イラストをもとに解説しています。構図を取り入れた魅力的な実例作品が多数掲載されており、見本帳としても活用できる一冊です。

「手足」の描き方が学べるおすすめ本

手足もイラスト初心者だとすごく難しいですよね。まずはお手本をトレースや参考にしながら、描いてみてください。

加々美高浩がもっと全力で教える「スゴい手」の描き方

本書は「どんな手や腕も描きこなすためのテクニック」がわかるおすすめの本です。

手や腕の構造、アタリの取り方、影のつけ方など、具体的な技術を幅広く網羅しています。さらに、男女や年齢、体格による描き分けのコツも詳細に解説されていますので、初心者から上級者まで幅広い層に役立つ内容です。

影の描き方に関しても、光源の意識や男女の違い、簡略化の方法など、実践的な知識を学ぶことができます。4つの手の表現方法を理解することで、自然な手、演出をつけた手、迫力のある手、構図で引き立てる手など、多様なスタイルの手が描けるようになります。アニメ作画の演出についても触れられており、実践的な技術を身につけることができます。

加々美高浩が全力で教える「手」の描き方　圧倒的に心を揺さぶる作画流儀

本書は、手の作画に定評のあるアニメーター・加々美高浩が、どのように考え、どのように描いているか、基本もこだわりもしっかりとまとめて明かすおすすめの本です。手を描くために知っておきたい知識が盛りだくさんで、初心者から上級者まで役立つ内容となっています。

手を描きこなすための3つのアタリ「図形アタリ」「シルエットアタリ」「ブロックアタリ」が紹介されており、これらを活用することでどんな手でも描けるようになります。また、「男女」「年齢」「指」「シワ」「感情」「絵柄」の描き分けや描き込みのコツも詳しく解説されています。手の魅力を引き上げる演出技法も学べ、伝えたいことを的確に伝えるための表現技術が身につきます。

さらに、シチュエーションや動きにあわせた手ポーズの実例も多数紹介されており、さまざまなポーズを描くための知識を深めることができる一冊となっています。

手+足の美術解剖学

本書は、アーティストたちが表現を習得するまでに苦労することの多い「手」と「足」にスポットを当てたおすすめの本です。

骨や筋肉の豊富な解剖図やスケッチが前書同様に掲載されています。手や足の描写が特に苦手な人や、イラストレーター、アニメーター、マンガ家、そしてこれから絵を描きたいと思っている人にも最適な1冊です。美術解剖学の視点から、詳細な解剖図を通じて理解を深めることができるため、実践的なスキルを向上させる助けとなります。

「キャラクターデザイン」の描き方が学べるおすすめ書籍・参考書

ここまできてやっと「キャラクターデザイン」が学べる書籍です。

作者やイラストレーターによって解説方法が異なるので、自分にぴったりな本を見つけてみてくださいね。

技の書-キャラクターイラスト徹底解説-

ご存知の方も多いかと思いますが『イラストレーター・お絵描き指南者として絶大な人気を誇る、さいとうなおき先生』によるキャラクターイラストの技術を一冊にまとめた書籍です！

これまで発信してきたイラスト制作の解説動画を元に、顔をかわいく描くコツ、失敗しない髪の毛の描き方、魅力的なポーズが描ける構図法、キャラ絵を制する色の塗り方、オリジナルキャラクターの作り方など、キャラクターイラストを完成させるために役立つ技術が満載です。

ストーリーを伝えるためのキャラクターデザイン

『今までの「キャラデザ本」とは一味違う！本格的なキャラクターデザイン指南書』は、キャラクターの内面をしっかりと作り込むことの重要性を強調する書籍です。キャラクターの外見だけでなく、その内面や背景にまで深く踏み込むことで、魅力的で個性的なキャラクターを生み出す方法を学べます。本書では、キャラクターが何を伝えたいのかをまず決めることが基本とされ、その上で内面を固めてから外見をデザインする手法を紹介しています。

キャラクターのデザインがどれも似通ってしまうと悩んでいる人や、自分だけのオリジナルキャラクターを作りたいと考えている人にとって、この本は理想的な参考書です。

ゼロから生み出すキャラクターデザインと表現のコツ (超描けるシリーズ) 

キャラクターイラストの基本から応用までを網羅した書籍です。キャラクターの素体や髪型、服装といったデザインの基本要素に加え、ポーズや表情、仕草、演出、画面構成などの表現技法を詳しく解説しています。

本書では、具体的なテーマやコンセプトに基づいたケーススタディも充実しており、「SF要素のあるキャラ」や「異国感のあるキャラ」、「擬人化キャラ」など、多様なキャラクターイラストの制作方法を丁寧に説明しています。また、「文字情報からキャラを描く」や「音楽を表現するイラストを描く」といったユニークなテーマにも対応しています。

「キャラクター」のデザイン&描き方 カラフルポップで魅せるイラスト技巧

カラフルでポップなイラストで定評のあるイラストレーター「くるみつ」さんによる思考法や技術を丁寧に解説する書籍です。見る人が元気で明るい気持ちになれるイラストを描くためのコツや、キャラクターデザインの基本から構図の決め方まで、くるみつさんのプロの視点が惜しみなく披露されています。

本書では、イラストの「描き方」だけでなく、描き始める前の「思考法」にも焦点を当てています。キャラクターデザインや構図の決定プロセスを詳細に解説し、プロの考え方を学ぶことができます。イラスト制作における一連の流れを理解することで、自分の作品に生かせる貴重な知識が得られるでしょう。

［イラストレーションの授業］強いキャラクターデザイン

人気イラストレーター／YouTuberの鷹氏シミさんが解説する、キャラクターデザインのレッスン書です。そもそもキャラクターとは何かといった基本から始め、キャラクターシートや三面図の作り方、魅力を引き立てるポージングや視線誘導の方法、一枚絵としてのデザイン、印象を伝える配色や陰影など、多岐にわたる技術や考え方を初心者にもわかりやすく解説しています。

鷹氏シミさんが自身の経験を基に、キャラクターデザインの基礎から応用までを丁寧に説明する本書は、イラスト制作およびキャラクターを描きたい人にとって、非常に役立つ内容が盛りだくさんな書籍です。キャラクター作りに必要なスキルを一冊で網羅できるため、初心者から中級者まで幅広くおすすめできる一冊となっています。

ほかのおすすめ関連書籍はこちら

他のイラストの描き方に関連するおすすめ書籍はこちらです。

参考

「オリジナルキャラの描き方」が学べるおすすめの本【イラストレーターが選ぶ】

クリ本

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イラスト「構図」が学べるおすすめ本・参考書

クリ本

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キャラクターデザインが学べるおすすめ本・参考書のまとめ

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手足の描き方が学べるおすすめ本・参考書のまとめ

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