【2024年】作字・文字デザインが学べるおすすめ勉強本

作字・文字デザインが学べるおすすめ勉強本

文字をデザインして、文字だけでテンションを表現するテクニック「作字」。

  • 「作字を作ってみたいけどどうやって作ればよいか学びたい」
  • 「文字のデザインがしてみたいけど、どうやってはじめて良いのか本で学べないかな?」
  • 「作字や文字デザインのアイディアが知れる本はないか?」

本記事では、「作字」をこれから学びたいデザイナー・クリエイターに向けたおすすめの書籍をご紹介します。

パスクール-パスで描く文字デザインの学校

定価¥2,420
発売日2023/3/24
ページ数170ページ

「パス」はグラフィックデザインの心臓部とも言える要素で、その使いこなしは作字やデザインのクオリティを大きく左右します。この書籍は、特別な作字の学校「パスクール」をコンセプトに、Illustratorでのパスの活用法や文字デザインの技術を物語として紹介しています。物語を楽しみながら、パスの魅力やその深遠な可能性を学ぶことができる1冊です。

こんな人におすすめ

  • Illustratorの「パス」の基本や技法を学びたい初心者
  • パスの応用技術をさらに深めたい経験者
  • デザイン技術を物語を通じて楽しく学びたい人

おすすめポイント

  1. 物語としての学び
    特別な学校「パスクール」を舞台にした物語を通じて学べる。
  2. 幅広い読者層に対応
    初心者から経験者まで、それぞれのレベルに応じた内容が網羅されている。
  3. パスの可能性
    文字デザインの秘密やパスの多彩な応用技法を、実践的に学ぶことができる。


ロゴづくりの研究室: 自由自在に文字をデザインする作字テクニック

定価¥2,420
発売日2023/1/13
ページ数160ページ

この書籍は、主に文字デザイン(作字)に特化したグラフィックデザイナーが、ロゴデザインの方法を紹介しています。

近年、グラフィックデザインやWebサイトでは作字によるタイポグラフィが注目されており、そのロゴはブランドや対象のイメージを強く印象づける役割を果たしています。

本書は、作字クリエイターと活躍されている「かねこあみ」さんによるデザインの意図やコンセプトから具体的なビジュアルまでのプロセスを明示し、読者に楽しく学びながらの理解を深める機会を学べる一冊となっています。

こんな人におすすめ

  • グラフィックデザイナー、特に文字デザインやロゴデザインに興味のある方
  • 商品POPやポスターデザインに悩んでいる人
  • タイポグラフィやブランディングの力を理解し活用したい方

おすすめポイント

  1. 作字の専門クリエイターによる解説
    作字を専門とするグラフィックデザイナーによる、ロゴデザインのノウハウを詳しく学べます。
  2. 広範な活用シーン
    装丁、看板、イベント、Webサイトといった多岐にわたる例を通じて、作字の効果的な活用方法を知ることができます。
  3. デザインの背景を理解
    ロゴデザインが持つ背後にある意図やコンセプトの重要性を学べるので、より効果的なデザインが可能となります。


もじグラフィックス

定価¥2,640
発売日2024/3/21
ページ数192ページ

この本は、76名の作家・デザイナーによる500点以上の独創的な作字を紹介しています。SNSで話題となり、イラストや写真と組み合わせた一枚絵としての表現や多様な媒体への展開が行われている現代の作字の魅力を、形状、発想、組み合わせごとに分類し、それぞれの制作意図を解説しています。また、5名の作家のインタビューやメイキングも掲載されており、彼らが作字に情熱を注ぐ理由や、作品がどのようにして生み出されるのかの過程を深く掘り下げています。作字の自由で多彩な表現を体感することができる一冊です。

こんな人におすすめ

  • さまざまなジャンルの文字表現に興味がある方
  • グラフィックデザインやタイポグラフィを学ぶ学生・プロフェッショナル
  • 新しいインスピレーションを求める方

おすすめポイント

  1. 500点以上の多様で独創的な作字作品の紹介
  2. 作字の分類と制作意図の解説で理解を深められる
  3. 実際の作家によるインタビューとメイキングで制作過程を学べる

わくわくロゴワーク – いっしょに増やそう! ロゴづくりのひきだし

定価¥2,178
発売日2017/9/15
ページ数192ページ

この書籍は、ゲームからアニメ、ブランド、企業名までの様々な依頼を受けるデザインのプロフェッショナルのロゴデザインのプロセスを紹介している一冊。

一つのテーマから生み出されるさまざまなアプローチや解釈を通して、ロゴデザインの奥深さと可能性を学べることができます。実際のデザイン現場の成功と失敗のエピソードも含まれており、新しいインスピレーションを得ること間違いなしの一冊です。

こんな人におすすめ

  • ロゴデザインに興味や関心がある方
  • 実際のデザインの現場のエピソードを知りたい方
  • デザインのスキルアップを目指す方

おすすめポイント

  1. 多様なアプローチ
    一つのテーマから様々なアプローチや解釈で生み出されるロゴデザインを紹介。
  2. 実践的な内容
    デザインの現場での実際の挑戦、成功、失敗のエピソードを共有。
  3. デザインのヒント・アドバイス満載
    読者が自らロゴデザインに挑戦するための具体的なアドバイスやヒントを提供。


作字作法 日本語文字デザインの思考とプロセス

定価¥2,640
発売日2021/10/8
ページ数178ページ

『作字作法 日本語文字デザインの思考とプロセス』は、現代の日本語文字デザインの奥深さとその背後に潜む独特の世界を探求する書籍です。

日本の文字デザインはその多様性と独自性から国内外で注目され、それを支えるデザイナーたちの新しい技術やアイディアが紹介されています。

本書を通じて、デジタルとアナログの技法の交錯、デザイナーたちの独自のアプローチや思考、そして文字に込められた情熱やストーリーを深く知ることができます。

こんな人におすすめ

  • 文字デザインやタイポグラフィに興味がある方
  • 日本語の文字デザインの背後にある思考や哲学を知りたい方
  • デザインの新しい技術やアプローチに関心がある方

おすすめポイント

  1. 日本語デザインの独自性
    現代の日本語文字デザインの多様性と独自性を深く探求します。
  2. 実践的なアプローチ
    デジタル技術とアナログ技法の融合、デザイナーたちの具体的な試行錯誤やアプローチを紹介。
  3. 文字デザインの背後の世界
    各文字に込められた情熱やストーリー、そしてそれを支える技術や哲学を体感できる内容となっています。


作字百景 ニュー日本もじデザイン

定価¥3,080
発売日2019/2/8
ページ数¥3,080

『作字百景 ニュー日本もじデザイン』は、2010年代以降の新しいデザインの潮流、特にSNSで流行している「作字」ジャンルを網羅した書籍です。

気鋭のデザイナー40組が手掛けた約800点の作例を収録。手描きからデジタル技術を利用したものまで、アナログとデジタルの境界を超えて展開される新世代の文字デザインの魅力を伝えます。

作品集としての本書は、作字のアイディアを探す際など役に立つ一冊です。

こんな人におすすめ

  • SNSでの「作字」ジャンルに興味がある方
  • 現代の文字デザインのトレンドを知りたい方
  • アナログとデジタルの融合したデザインに触れたい方

おすすめポイント

  1. 新世代の文字デザイン
    現代のデザインの最前線で活動するデザイナー40組による約800点の作例を収録。
  2. アナログとデジタルの融合
    手描きからデジタル技術まで、新しい技法を駆使した作品群を紹介。
  3. SNSでの「作字」ジャンルの詳細解説
    急速に流行しているSNSでの「作字」ジャンルの背景や魅力について詳しく取り上げています。


気鋭のデザイナーたちが表現する いま注目の作字アイデア104  偏愛文字図鑑

定価¥2,640
発売日2023/11/17
ページ数240ページ

本書は、文字を「造る」芸術である「作字」に焦点を当てた、気鋭のクリエイター25名が手がけた「作字アイデア本」です。

作字は現代デザインの多くのシーンで重要な役割を果たしており、その影響力は増しています。

本書では、25名の作字クリエイターが手掛けた作字のアイデアとその背後にある思考プロセスを詳細に紹介。ただの手引きとは異なり、実際の制作過程やアイデアの源を知ることができる一冊なので、作字を作りたいクリエイターに必読書です。

こんな人におすすめ

  • 作字やタイポグラフィに興味・関心がある人
  • デザインのプロセスやクリエイターの思考に興味がある人
  • 文字文化を愛するすべての人

おすすめポイント

  1. 実際の制作過程の紹介
    25名のクリエイターが実際に手掛けた作字の背後にある思考プロセスやアイデアを詳細に解説。
  2. 深い洞察と視点
    ただの作字の方法論ではなく、クリエイターの思考やアイデアの源を深堀り。
  3. 幅広い読者層へのアプローチ
    作字愛好家からデザイナー、文字文化を愛するすべての人々へ向けた内容。


タイポさんぽ改:路上の文字観察

定価¥1,188
発売日2016/4/8
ページ数391ページ

本書は「タイポさんぽ」は、手描き文字デザインの価値を再評価することを目的としたエッセイ集で、街中でみかける文字ばかりを集めたアイディア集です。

都会の喧騒や田舎の静けさの中で見つけることができる手描きの文字たちを集めた一冊です。昭和の古き良き時代の看板や、地域限定の商品ロゴ、一筆箋のような手書きのメモ、その他多くの手描き文字が街中には存在しています。これらの文字たちは、デジタル時代のフォントとは異なる温かみと魅力を放っています。

著者はその文字たちを丹念に集め、その背後にある物語や歴史、そして現代との繋がりをユーモアたっぷりに解説しています。

こんな人におすすめ

  • 昭和時代のデザインや手描きの文字に興味がある人
  • 街歩きや日常の中での小さな発見を楽しむ人
  • 文字やデザインの背後にあるストーリーや歴史に興味がある人

おすすめポイント

  1. ユニークな文字のコレクション
    全国各地から収集された貴重な手描き文字を一冊に凝縮。見るだけで時間旅行が楽しめます。
  2. 著者の鋭い視点と解説
    文字一つ一つに込められた意味や背景を、著者のユーモアとウィット溢れる言葉で紐解きます。
  3. 過去と現代のクロスオーバー
    昭和の時代から現代までの文化やデザインの変遷を、文字を通して体感できる一冊です。

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