写真・カメラをいまから学びたい初心者におすすめの書籍・本まとめ

写真・カメラをいまから学びたい初心者におすすめの書籍・本まとめ

本記事では、これから写真やカメラの基礎を学びたい初心者に向けて、撮影の楽しさと基本がしっかり身につくおすすめ書籍をご紹介します。

「カメラを買ったけど使いこなせない」「設定が難しくて結局オートで撮ってしまう」「思ったように撮れず原因がわからない」
そんな悩みを抱える方はとても多いです。写真はセンスだけでなく、光の扱い方や構図の考え方など“知識”によって劇的に上達します。今回は、初めてでも理解しやすく、実践しながら覚えられる入門書を中心に厳選しました。

とくに以下のような方におすすめの内容です
  • 写真を基礎から学び直したい初心者の方
  • カメラの設定(ISO・F値・シャッター速度)がよく分からない方
  • 旅行・日常・人物など「思い通りの写真」を撮れるようになりたい方
  • スマホ撮影からステップアップして、カメラ撮影を本格的に始めたい方

初心者が基礎からしっかり身につけられる写真・カメラのおすすめ本まとめ

ここで紹介する本は、カメラの仕組みから、明るさの調整、レンズの特徴、構図のセオリーまで“写真の基本”を理解しやすく学べる内容になっています。
難しい専門用語はやさしくかみ砕かれており、豊富な作例を見ながら「こう撮れる理由」がつながっていくので、知識ゼロの初心者でも挫折しにくい構成になっています。

また、被写体ごとの撮影テクニックや、自然光の使い方、ブレない写真のコツなど、今日から実践できるポイントが多いのも魅力です。「なんとなく撮る」から「意図して撮る」へとステップアップできる良書ばかりです。

私自身もニコンの一眼レフを購入して、カメラを始めた頃は、設定が複雑に感じて撮影がうまくいかない日が続きましたが、一冊でもこうした入門書を読むことで「なるほど、こうすれば意図が伝わる写真になるんだ」と理解が深まりました。
写真は知れば知るほど楽しくなる趣味です。あなたの“撮りたい世界”を形にする一冊を、ぜひ見つけてみてください。

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ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 構図の法則

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 構図の法則

こんな人におすすめ・写真を始めたばかりで構図がよく分からない人
・感覚ではなく理論で写真を学びたい人
・見る人の心を動かす写真を撮りたい人におすすめです。

本書は、写真の魅力を一段引き上げたい人にぴったりな「構図」の参考書です。

なんとなく撮った写真と「おっ」と目を引く写真、その違いはどこにあるのでしょうか?答えのひとつが、フレームの中で何をどう配置するか——つまり“構図”にあります。

本書では、写真の基本構図としてよく知られる「三分割法」や「黄金比」はもちろんのこと、被写体の配置バランスや視線の流れをコントロールする心理学的なテクニックまで幅広く扱っています。フレーミングの工夫や目線誘導の仕掛けなど、写真を見る人にどう“伝わるか”という視点で解説されているのがポイントです。

感覚だけに頼らず、理論と実践のバランスがとれた構成なので、初心者が「なるほど」と納得しながら構図のセンスを磨ける内容となっています。

「ミラーレス一眼」から「デジタル一眼レフカメラ」 まるごとわかる! 撮り方ブック

「ミラーレス一眼」から「デジタル一眼レフカメラ」 まるごとわかる! 撮り方ブック

こんな人におすすめ・プロのような写真を撮ってみたい人
・難しい理屈より「すぐに使えるコツ」を知りたい人
・写真をもっと楽しみたいと感じている人におすすめです。

本書は、プロの現場で培われた“写真がうまくなるコツ”を凝縮したおすすめの本です。

著者は、数々の写真ベストセラーを手がけてきた編集者。超一流カメラマンたちとともに仕事を重ねるなかで得た「現場で本当に使われている撮影のコツ」を、初心者にもわかりやすく丁寧にまとめています。

印象的なのは、高価な機材や難解なテクニックに頼らず、誰でもすぐに取り入れられる“ちょっとした工夫”と“シャッターのタイミング”に注目している点。一枚の写真に「すごい!」と言わせる秘訣が、まさに目からウロコの連続です。

「ありそうでなかった」と思わせる視点で、写真を撮る楽しさが再発見できる一冊。これから写真を始める人はもちろん、伸び悩んでいる中級者にも響く内容となっています。

ドクターこあらのカメラの本 〈写真から動画編集まですべて解決! ウチの子専属カメラマン(時々YouTuber)、はじめました。〉

ドクターこあらのカメラの本 〈写真から動画編集まですべて解決! ウチの子専属カメラマン(時々YouTuber)、はじめました。〉

こんな人におすすめ・カメラに興味はあるけれど、難しそうで手が出せなかった人
・子どもやペット、推しの“最高の瞬間”を残したい人
・動画編集やVLOGにも挑戦したい初心者におすすめです。

本書は、デジタルカメラの基礎を“楽しく学びたい人”にぴったりのおすすめの本です。

初心者にとってつまずきがちな専門用語も、図解や漫画をふんだんに使って解説しているので、スッと頭に入りやすい構成になっています。絞りや焦点距離といったカメラの基本から、レンズの選び方、撮影のちょっとしたコツまで、しっかり押さえながらも堅苦しくないのが魅力です。

特に印象的なのが、「ウチの子(あるいは推し)」を素敵に撮ることにフォーカスしている点。写真やVLOGを残したいという気持ちを大切にしながら、楽しみながら技術も身につく構成になっています。鑑賞や共有といった「撮った後」の楽しみ方にも触れられていて、デジカメ生活がより豊かになる一冊です。

カメラはじめます!

カメラはじめます!

こんな人におすすめ・オート任せの撮影から一歩抜け出したい人
・難しいことは抜きにして、今すぐ上達したいカメラ初心者
・楽しく学びながらカメラを使いこなしたい人におすすめです。

本書は、一眼レフ初心者でも「楽しく、ちゃんと撮れる」ようになるためのおすすめの本です。

「一眼レフって難しそう…」そんな不安を抱える人にこそ手に取ってほしい一冊。専門用語もセンスも、実は必要なし。たった3つのポイントを覚えるだけで、驚くほど写真の腕が上がっていく感覚が味わえる内容になっています。

物語仕立てのマンガ形式で構成されているので、「カメラのマニュアルは挫折したけどこれは読めた!」という声も多数。オートで撮った写真がイマイチだった理由、思い通りに写らない原因なども、スッキリ理解できるように丁寧に解説されています。

カメラのきほん練習帳

カメラのきほん練習帳

こんな人におすすめ・一眼レフカメラを買ったけど、使いこなせずにいる人
・写真の基礎をゼロからじっくり学びたい人
・撮るたびに「なんか違う」と感じてしまう人におすすめです。

本書は、デジタル一眼レフ初心者が「思い通りの一枚」にたどり着くための、おすすめの本です。

「せっかくカメラを買ったのに、マニュアルが難しくて…」「設定も構図もよくわからないまま、なんとなくシャッターを切っている」。そんな初心者なら一度は感じる“写真が上達しないモヤモヤ”を、プロカメラマン・松本茜さんが見事に解きほぐしてくれます。

ポイントは、誰でも実践できる“3つの鉄則”。このシンプルなルールが、無難な写真から一歩抜け出し、印象に残る一枚を生み出す鍵となります。カメラの基本機能や構図の考え方、画像編集まで、すべてをやさしく丁寧に言語化してくれているのも魅力。

撮影の失敗例や、被写体・シーン別の練習方法も豊富で、ただ読むだけで終わらない“撮りたくなる”構成です。

写真のことが全部わかる本

写真のことが全部わかる本

こんな人におすすめ・RAW現像をこれから始めたいカメラ初心者
・写真の基礎と応用を一冊で身につけたい人
・感覚だけで撮っていて、今ひとつ成長を実感できない人におすすめです。

本書は、写真撮影とRAW現像の基本から応用までを“体感しながら”学べるおすすめの本です。

2018年に好評を博した『写真のことが全部わかる本』が、最新の機材やトレンドに合わせてリニューアル。内容はただの解説にとどまらず、まるでワークショップに参加しているかのような構成で、写真の「なぜそう撮るか」「どう変わるか」を一歩ずつ理解できます。

特に、カメラ初心者がつまずきがちな光の扱いや構図、色味の調整なども、豊富な図解や比較写真を通して、視覚的に納得できる点が魅力。さらに、RAW現像の工程も丁寧に扱われており、感覚に頼らず仕上がりに自信が持てるようになるでしょう。

写真を撮りたくなったら読む本 : 最高の一枚を巨匠に学ぶ

写真を撮りたくなったら読む本 : 最高の一枚を巨匠に学ぶ

こんな人におすすめ・写真の基礎を短時間でしっかり理解したい人
・巨匠たちの作品から学びたいと感じている人
・構図や表現のセンスを磨きたいカメラ初心者におすすめです。

本書は、写真の超基本を“最短距離”で身につけたい人にぴったりな一冊です。

世界20カ国以上で翻訳され、多くの読者を魅了してきたこの本は、「知識ゼロ」からでも写真の奥深さと楽しさに触れられる内容となっています。構図や光、カメラの操作といった重要なポイントをあえて難解な言葉を使わずに、驚くほどコンパクトにまとめているのが特徴です。

さらに魅力なのが、50人の写真界の巨匠たちの傑作をもとに解説されている点。単なる理論にとどまらず、「良い写真とは何か?」という問いに対して、実例で直感的に理解が深まります。

「撮ることはできるけど、なぜか納得いく写真が撮れない」そんなもどかしさを抱える人に、きっと新しい視点を与えてくれる内容です。

うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

こんな人におすすめ・写真に正解があると思っていた人
・自分の写真に自信が持てないと感じている人
・もっと自由に、楽しく写真を撮りたい人におすすめです。

本書は、写真との向き合い方を根底から変えてくれる、心揺さぶられる一冊です。

「いい写真」と「うまい写真」は違う――この言葉からもわかるように、著者・幡野広志さんは、私たちが知らず知らずのうちに抱えている“写真の誤解”をやさしくほどいてくれます。技術やセンスの前に大切なのは、何をどう撮るかではなく、なぜそれを撮ろうと思ったのか。そんな写真の本質を、具体的なエピソードや実例を交えて語っていきます。

特に、写真を始めたばかりの人にありがちな「ヘタ=だめ」という思い込みをやわらげてくれるのが印象的です。うまいけれど心に届かない写真、ヘタだけど大切な瞬間を捉えた写真。その違いを言語化できるようになるだけでも、写真との距離がぐっと近づくはずです。

カメラじゃなく、写真の話をしよう

カメラじゃなく、写真の話をしよう

こんな人におすすめ・写真を始めたいけど何から学べばいいかわからない人
・うまく撮れないことにモヤモヤしている人
・写真をもっと「自分らしく」楽しみたい人におすすめです。

本書は、「上手に撮る」よりも「楽しく撮る」を大切にしたい人にぴったりの参考書です。

Instagramで多くのファンを魅了するプロフォトグラファー・嵐田大志さんが、カメラとの付き合い方や写真を楽しむ心を、やさしい語り口で綴っています。カメラ機材や難しい技術ばかりに偏りがちな写真の世界で、「そもそも自分はなにを撮りたいのか?」という問いかけをしてくれるのが本書の魅力。

カメラは上達のための道具ではなく、自分を表現するためのパートナー。そんなスタンスが一貫して流れており、写真に自信がない人ほど心が軽くなる内容となっています。

読んでいるうちに、「もっと自由でいいんだ」「こういう写真も“自分らしい”って言えるんだ」と、写真との距離が自然と近くなるはず。

超絶エモーショナルな写真を撮る50のアイデア

超絶エモーショナルな写真を撮る50のアイデア

こんな人におすすめ・撮るたびに写真が似た雰囲気になってしまう人
・“エモい”写真の正体を知りたいと感じている人
・自分の写真にもっと感情を込めたい人におすすめです。

本書は、「心を揺さぶる写真」を撮りたいと願うすべての人に向けたおすすめの本です。

「エモい」「エモーショナル」とよく言われるけれど、実際どんな写真が人の感情を動かすのか、答えに迷ったことはありませんか? 本書ではその問いに対して、感覚的なイメージだけでなく、共通する構図・色・空気感などの要素を丁寧に言語化しています。

また、単なるテクニックの紹介にとどまらず、なぜそのアプローチが「エモさ」に繋がるのかという背景も解説しているのが特徴。だからこそ、ただ真似するだけでなく、自分らしい表現に応用できるヒントが満載です。

写真がワンパターンになってきたと感じている方にとって、新たな視点を与えてくれる一冊として心強い存在になるでしょう。

ストーリーを語る、写真の撮り方  心に残る作品をつくるための5つのステップ

ストーリーを語る、写真の撮り方  心に残る作品をつくるための5つのステップ

こんな人におすすめ・写真にストーリー性を持たせたいと考えている人
・自己流の撮影に限界を感じている中級者
・写真を“作品”として届けたいと感じている人

本書は、“物語を語るように写真を撮りたい”と願う人の背中をそっと押してくれる、おすすめの本です。

著者はInstagramで56万人超のフォロワーを持つ写真家フィン・ビールズ。世界12カ国で愛読されているこのベストセラーが、ついに日本語で読めるようになりました。写真の技術書でありながら、ただのハウツー本ではありません。「受注」から「納品」までの流れを5つのステップで構成し、作品として“伝わる写真”を仕上げる方法を実践的に学べます。

撮影前の準備やロケーションの選び方、モデルとの関係づくり、編集・ポストプロダクションまで、プロのリアルなワークフローが詰まっていて、読むだけで現場の空気を感じるほど。応用課題も充実しており、自己流から一歩先へ進みたい中級者にとってはまさに必読。

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