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本記事では、幅広い分野の知識や視点を養い、「教養」を身につけるためのおすすめ本をご紹介します。
「話題についていけるようになりたい」
「もっと知的な会話ができるようになりたい」
そんな方にとって、教養は“すぐに役立つスキル”ではなくても、人生を豊かにし、思考の軸をつくる大切な力です。
歴史・哲学・文学・科学・社会など、自分の世界を広げるきっかけになる名著や入門書を中心に、初心者にも読みやすい作品をピックアップしてみました。
- 幅広いジャンルの知識を身につけたい方
- ニュースや社会の動きをより深く理解したい方
- 思考力や語彙力を磨いて、知的な会話を楽しみたい方
- 「教養を身につけたいけど、どこから始めればいいか分からない」方
知識と感性を磨く!教養を身につけたい人におすすめの本まとめ

ここで紹介する本は、単発の知識を詰め込むのではなく、分野を横断して「つながり」で理解できる構成が特徴です。
哲学や歴史、科学、社会の基本概念を、現代の出来事と結びつけながら解説してくれるため、読み進めるほど思考の解像度が上がっていきます。
また、専門用語を噛み砕いて説明する工夫がされている本が多く、教養書に苦手意識がある方でも入りやすいのも魅力です。知識を知識で終わらせず、考え方として身につけられる点が共通しています。
私自身、教養書に触れ始めた頃は「どこから読めばいいのかわからない」と感じていましたが、最近ではとってもわかりやすくまとめられている本などにたくさんでているので、時間があるときにちょこちょこっと読むようにしています。こうした本に出会ってから、ニュースや本が“点”ではなく“線”でつながる感覚を得られるようになりましたね。
教養は、すぐに結果が出るものではありません。でも、確実に自分の中に積み重なり、判断や言葉に深みを与えてくれる力です。焦らず、気になる一冊から手に取ってみてください。

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全般(歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教)
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
| こんな人におすすめ | ・教養を楽しく身につけたい人 ・通勤や寝る前の5分を有意義に使いたい人 ・雑談力や発想力を磨きたい人 |
本書は、1日たった5分で“世界標準の知性”を育てることができる、知的好奇心をくすぐる教養本です。歴史・文学・芸術・科学・音楽・哲学・宗教の7分野から365のエピソードを厳選し、1ページごとに1テーマを読み切れる構成となっています。
たとえば、アメリカで日本軍が唯一占領した土地の話や、オスカー・ワイルドの名言、ゴッホが耳を贈った相手、ニュートンの奇妙な実験、ブラームスが眠ってしまったコンサートの逸話など教科書では学べない覚えておいたらいつか役立つ「人間くさい教養」が満載です。
短い文章の中に知識だけでなく“物語”が詰まっており、1日1ページを続けることで、気づけば世界の見え方が少しずつ変わっていく感覚を味わえます。たくさんの本は読めない!そんな忙しい現代人にこそおすすめしたい、“毎日めくる知のトレーニングブック”だと思います。
1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365
| こんな人におすすめ | ・日本の教養をあらためて学び直したい人 ・毎日少しずつ知識を積み重ねたい人 ・子どもや部下に日本文化を語れるようになりたい人 |
本書は、1日1ページ・5分で“日本を深く知る教養”が身につく、日本人のための教養が学べる本です。
上記でも紹介している世界的ベストセラー『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』の“日本版”として誕生し、日本の自然・歴史・文学・科学・芸術・伝統文化・宗教を網羅した決定版となっています。
月曜は富士山や地震などの「自然」、火曜は戦国大名や太平洋戦争などの「歴史」、水曜は源氏物語から芥川賞までの「文学」といった、1週間で7分野を巡るリズム構成が、読書の習慣化を自然に促す工夫がされている本となっています。
日本人なのに以外と知らなかった日本の教養が学べる短くも奥深い文章が、知識だけでなく「日本人としての誇り」や「文化の豊かさ」への気づきをもたらしてくれます。読み進めるうちに、あなたの中の“日本観”が少しずつ広がっていくことでしょう。
世界のエリートが学んでいる 教養書必読100冊を1冊にまとめてみた
| こんな人におすすめ | ・ニュースや社会問題を本質から理解したい人 ・リーダーとして判断力・思考力を鍛えたい人 ・名著を人生や仕事に生かしたいと考えている人 |
本書は、「問題の本質を見抜くための教養」を、現代人のために再構築した一冊です。ウクライナ戦争のような国際問題から、職場での交渉やチームの対立まで知識や経験だけでは解けない現実の課題に対して、著者は”教養”という知の武器を持つと良いよ、とおっしゃっています。
教養とは、過去の賢人たちが蓄積してきた思考の資産です。名著を読むことで、私たちはその叡智に直接触れることができます。本書では、哲学・政治・経済・社会・文学・宗教・東洋思想・アート・歴史・サイエンス・テクノロジーなど、幅広いリベラルアーツを横断し、誰でも実践できる形で紹介。名著に込められた知見を、今日の仕事や人生にどう生かすかを具体的に示しています。
読めば、ものごとの見方が深まり、発言や判断の質が変わっていきます。まさに“知の筋力トレーニング”のような1冊です。
教養を磨く 宇宙論、歴史観から、話術、人間力まで
| こんな人におすすめ | ・読書量は多いのに、どこか空虚さを感じている人 ・“学び”を自分の人生に落とし込めずに悩んでいる人 ・本当の意味での「教養人」を目指したいと願う人 |
本書は、「教養とは知識の蓄積ではなく、生き方そのものである」という視点に立った一冊です。
これまでの教養論は、歴史、宗教、政治、経済、心理など、幅広い分野の学びを「とにかく読め」と説いてきました。しかし本書は、そうした表面的な“知識集め”に警鐘を鳴らし、教養の本質は「どう生きるか」に結びついてこそ意味があるのだと語りかけてきます。
本を読むことで何を感じ、どう自分の内面に変化があったのか。学びをどう日々の判断や行動に活かすのか――そうした実践を抜きにしては、どれだけ本を読んでも「教養人」とは言えない。現代社会において、忘れられがちな“本当に大事な視点”を、著者は誠実に、深く問いかけてきます。
読書を通じて、自分の軸をつくりたい人にこそ読んでほしい。
世界でいちばんやさしい 教養の教科書[人文・社会の教養]
| こんな人におすすめ | ・教養を楽しみながら学びたい人 ・難しい本が苦手だけど知識を広げたい人 ・ビジュアルで理解するのが好きな人 |
本書は、「難しそう」と感じがちな教養の世界を、驚くほどやさしく、楽しくひもとく一冊です。
歴史・哲学・心理・文化・経済・社会・日本・芸術など、幅広い9つのテーマを横断し、読むだけで人類の知の全体像がつかめるように構成されています。
最大の魅力は、圧倒的な図解量とポップなイラスト。複雑な概念や時代の流れが一目で理解でき、ページをめくるたびに「そうだったのか」と発見がある内容となっています。まさに、知的好奇心をくすぐる“ビジュアル教養の旅”。
肩の力を抜きながらも、本格的に学べる本書は、これから教養を身につけたい人の最初の一冊にふさわしい構成です。
138億年を疾走する圧倒的にわかりやすくてドラマチックな 全人類の教養大全
| こんな人におすすめ | ・難しい哲学や科学をやさしく理解したい人 ・知的な雑談ネタを増やしたい人 ・「この世界のしくみ」を本気で知りたい人 |
本書は、韓国で300万部を突破した知的エンタメの金字塔。
「難しいことは抜きにして、この世界のしくみを“ちゃんと”知りたい」という人に向けて、哲学・科学・芸術・宗教といった“真理の領域”を、驚くほどわかりやすく解き明かす一冊です。
前作では「社会のルール」をテーマに現実世界を読み解きましたが、今作ではさらに深く、「この世界とは何か」「人間とは何者か」という根源的な問いに挑みます。たとえば、哲学では「いまここにいる私」の不思議を、科学では「唯一証明できないこと」の正体を、芸術では「美術館の絵はなぜ価値があるのか」を、宗教では「異なる宗教が同じ神を信じる理由」を探ります。
読むうちに、退屈だった“教養”が好奇心の爆発に変わる――そんな体験ができる一冊です。眠れぬ夜に開くと、世界が少し違って見えてくるでしょう。
人生を面白くする 本物の教養
| こんな人におすすめ | ・知識を“使える教養”に変えたい人 ・人生100年時代を自分の頭で生き抜きたい人 ・ビジネスにおける発想力と判断力を磨きたい人 |
本書は、「教養を人生の武器に変えるための、実践的な知的生産の書」です。著者は、60歳にして戦後初の独立系生保を創業した稀代のビジネスパーソン。その実体験をもとに、教養とは単なる知識の集積ではなく、人生を豊かにし、ビジネスで生き抜くための“思考の筋力”であると説いています。
読書や語学、旅や人との出会い、情報の収集と整理――それらをどのように積み重ねれば、思考が深まり、自分の言葉で語れるようになるのか。著者は自身の経験を通して、「腑に落ちるまで考える力」こそが真の教養の核心であると語ります。
20歳の自分に教えたい本物の教養
| こんな人におすすめ | ・情報に振り回されず、自分の基準で考えたい人 ・幅広い教養を体系的に学びたい人 ・人生や仕事の判断力を磨きたい人 |
本書は、「ぶれない自分」をつくるための“本物の教養”を身につけるための1冊です。
変化が激しく、価値観も多様化する現代において――私たちは「正解のない時代」を生きています。そんな今だからこそ大切なのは、外部の情報や流行に流されず、自分自身の判断軸を持つこと。それを支えるのが、まさに「教養」です。
本書では、教養の中でもとくに根幹をなす【お金・資本】【宗教】【哲学・思想】【歴史】【芸術】【言葉と文学】という6つのテーマを厳選されています。
これらを“人間の知を支える六角柱”として、やさしく、しかし深く掘り下げていきます。
単なる知識の寄せ集めではなく、「生き方」や「思考の軸」を築くための教養書です。
読み進めるうちに、あなた自身の中に静かに一本の芯が通っていく一生モノの武器が身につくはずです。
エンタメに関する教養
仕事と人生に効く教養としての映画
| こんな人におすすめ | ・映画をもっと深く味わいたい人 ・何気なく映像を流し見してしまう人 ・教養や感性を豊かにしたいと考えている人 |
本書は、「ただ観るだけの映画」を、「学びと感動の体験」に変えてくれる一冊です。
『東京物語』や『ボヘミアン・ラプソディ』といった名作を題材に、撮影技法や場面構成、セリフの裏にある意味まで丁寧に掘り下げていきます。著者は“日本一わかりやすい映画講師”として知られ、数百人もの学生を魅了してきた人物。その熱量とわかりやすさが、そのまま本の中にも詰まっています。
とくに印象的なのは、映画を観る目線がガラッと変わる体験ができる点。「感動した」で終わらせず、なぜ心を動かされたのか、どう演出されていたのかを知ることで、自分の中に確かな理解と感性が育っていくのです。まさに“教養としての映画鑑賞”が身につく内容となっています。
映画好きはもちろん、動画視聴が日常化している現代人にとって、自分の時間の使い方を見直すきっかけにもなるかもしれません。
世界のビジネスエリートは知っている ルーヴルに学ぶ美術の教養
| こんな人におすすめ | ・西洋美術の本質をもっと深く知りたい人に ・絵画鑑賞を感覚だけで終わらせたくない人に ・ルーヴル美術館をより豊かに楽しみたい人に |
本書は、ルーヴル美術館の傑作を通して、西洋絵画を“読む”楽しさに出会えるおすすめの一冊です。単に「見る」「感じる」だけで終わらせず、絵の中に込められた物語や思想を読み解く視点を与えてくれます。
西洋絵画、とくにルネサンスから18世紀半ばまでの作品は、宗教や神話、歴史、そして政治的なメッセージが色濃く表現されており、絵を見ることは、物語を読むことに近い行為だと著者は語ります。その視点が、本書のユニークさであり、最大の魅力です。
構成は、ルーヴル美術館の展示にならい、イタリア、フランス、スペイン、フランドル、オランダといった各国の絵画ごとに代表作を取り上げ、時代背景や画家の意図とともに、作品の読み解き方をやさしく案内してくれます。
大人のたしなみ お酒の教養
| こんな人におすすめ | ・お酒の知識を身につけて、より深く味わいたい人に ・家飲みの時間をちょっと豊かにしたい人に ・旅先での「地酒選び」も楽しみにしている人に |
本書は、ビール・ワイン・日本酒の魅力を“たしなみ”として味わいたい大人にぴったりの一冊です。味わいの違い、造りの基本、料理との相性、そして酒文化まで幅広く、そしてやさしく解き明かしてくれます。
著者の大越智華子さんは、フランスでのソムリエ修行を経て、長年にわたりお酒のある暮らしを見つめてきた方。専門家でありながら、難しい言葉を使わず、日常に活かせる知識とコツを丁寧に伝えてくれる語り口が魅力的です。家飲みの工夫や、旅気分で味わう各地のお酒の話も多彩で、お酒がもっと身近で楽しい存在に思えてきます。
ビジネスエリートのための 教養としての文豪
| こんな人におすすめ | ・文豪の人間味あるエピソードに興味がある人に ・文学がちょっと難しいと感じていた人に ・作品をもっと深く味わいたい読書好きに |
本書は、日本の文豪たちの知られざる“人間くささ”を鋭く、ユーモラスに掘り下げた一冊です。
教科書に出てくるような崇高なイメージとは裏腹に、太宰治の破天荒な恋愛遍歴や、三島由紀夫の壮絶な美意識、川端康成の耽美な孤独、樋口一葉の厳しすぎる人生設計など、思わず「本当にそんな人だったの⁉」と驚くエピソードが満載。どの逸話も読みやすく、それでいて濃密で、ページをめくる手が止まりません。
中でも注目したいのは、彼らの“ヤバい”部分が、作品世界にどうつながっているか。変わり者であるがゆえの表現、弱さゆえの筆致、そして時に常識を超えた美意識。その背景を知ることで、文学作品の読み方がまったく違って見えてきます。
思想・哲学・宗教に関する教養
自分とか、ないから。教養としての東洋哲学
| こんな人におすすめ | ・自分探しの旅に迷っている人 ・生き方に行き詰まりを感じている人 ・東洋哲学をやさしく知りたい人 |
本書は、「自分って何者?」「生きる意味って?」と立ち止まったすべての人に、新しい視点をくれる一冊です。
その答えを探す旅の案内人となるのは、インド・中国・日本の東洋哲学者たち――ブッダ、龍樹、老子、荘子、達磨大師、親鸞、空海の7人。彼らの思想を通して、「自分」や「世界」をまったく違う角度から見つめ直せる構成になっています。
“バグってるほど深い”東洋思想の魅力を、ユーモアとわかりやすい言葉で解き明かす本書。読めば読むほど、心が軽くなり、世界の見え方がやわらかく変わっていく感覚に出会えるでしょう。
哲学というより、“人生の取り扱い説明書”のような温かさと刺激に満ちています。
教養として学んでおきたい聖書
| こんな人におすすめ | ・聖書に興味はあるけど、どこから読めばいいか迷っている人に ・西洋の歴史や思想をより深く理解したいと感じている人に ・教養として聖書を知っておきたい初心者に |
本書は、「聖書って気になるけど、正直ハードルが高い…」という人にこそ手に取ってほしいおすすめの本です。西洋文化の根底にあるこの壮大な書物を、歴史的・教養的な視点からやさしく読み解いてくれる一冊となっています。
分厚い紙の束に小さな文字――そんな六法全書のようなイメージの聖書に、何度も読み始めては挫折した人も多いはず。でも本書では、そうした“聖書ビギナー”がつまずきやすいポイントを押さえながら、聖書とは何か、なぜ大切なのかを、学術的すぎず、かといって表面的にもならずに解説しています。
特に、「聖書を全部読むのは無理でも、ざっくり意味だけは知っておきたい」「キリスト教に関心はないけれど、西洋史や文学をより深く理解したい」といった声に応えるような、ちょうどよい距離感と情報量。通読すれば、ニュースや芸術作品に登場する聖書の引用が、ぐっと身近なものに変わってくるはずです。
教養として学んでおきたい5大宗教
| こんな人におすすめ | ・世界の宗教を一度ちゃんと学んでみたいと感じている人に ・ニュースや国際情勢を宗教の視点から理解したい人に ・用語ではなく「考え方の違い」を知りたい人に |
本書は、複雑に思える宗教の世界を、すっきりとわかりやすく整理してくれるおすすめの一冊です。取り上げているのは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教という、世界の主要な五大宗教。それぞれの背景や思想を比較しながら本質的なポイントをつかめる構成になっています。
宗教というと、どうしても専門用語や固有名詞が多くて、難解な印象がありますよね。でも本書ではそうした“枝葉”にとらわれすぎず、「結局それってどういうこと?」を丁寧に言葉にしているところが読みやすさの秘密です。
特に注目したいのは、宗教同士の共通点や相違点を並べながら、それぞれが人間や世界についてどう考えてきたのかを比較し、より深い理解へと導いてくれる点。知識としてではなく、思考として宗教を捉え直す視点が新鮮です。
社会・歴史に関する教養
地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問
| こんな人におすすめ | ・国際情勢の本質を理解したい人 ・地政学をビジネス思考に活かしたい人 ・幅広い教養を一度に身につけたい人 |
本書は、「地政学」こそ最強の教養であるという大胆な視点から、世界の構造と人類の思考を読み解く一冊です。
地政学を学ぶことは、単に国際情勢を理解するだけにとどまりません。そこには、経済・哲学・歴史・宗教・文化・政治・地理といった、あらゆる学問のエッセンスが凝縮されています。まさに、地政学とは「世界を一枚の地図で読み解くための知の統合学」といえるでしょう。
本書では、日本、アメリカ、中国、ロシア、中東、欧州など、各国・地域の思惑や対立構造を包括的に整理。ビジネスエリートたちがこぞって学ぶ“地政学的思考”を、初学者にもわかりやすく解説しています。
世界を動かす力の裏側にある論理を知れば、ニュースの見え方も、日常の判断も一変するはずです
ゲームチェンジの世界史
| こんな人におすすめ | ・今の社会がどうかたち作られてきたのかを俯瞰したい人に ・歴史を単なる暗記ではなく「流れ」として知りたい人に ・変化の時代をどう生きるか考えている人に |
本書は、「ゲームチェンジ」という切り口から世界の常識が覆された瞬間たちを、歴史のダイナミズムとして描き出す一冊です。
鉄器が戦のかたちを変え、騎馬が国家の輪郭を塗り替え、産業革命が人々の暮らしを一変させた――こうした激動のターニングポイントを丁寧にたどることで、私たちが“当然”と思っている現代社会のかたちに、どれほどの断絶と変化が重ねられてきたのかが浮かび上がってきます。
特に印象的なのは、歴史を一方向に語らず、「激変」の裏にある静かなうねりまでを描いている点です。変化にどう備え、どう乗りこなすか? 今まさに“ゲームチェンジ”の真っただ中に生きる私たちにとって、そのヒントが随所に見つかります。
大人類史 地理学で読み解く必然の歴史、偶然の歴史
| こんな人におすすめ | ・地図を通して人類史を俯瞰してみたい人に ・歴史を一方向ではなく多層的に捉えたい人に ・地理と歴史を結びつけて考えるのが好きな人に |
本書は、人類史を“空間の物語”として鮮やかに描いた、地図で読む壮大な世界の歴史書です。
『地球史マップ』で注目を集めた地歴学者クリスティアン・グラタルーが、今度は人類の歩みをテーマに、人と人、人と自然のつながりがどう地球全体を変えてきたのかを、精緻な地図とともに読み解いていきます。
狩猟採集民が大地を踏みしめ、海を越えて世界に広がった数万年前から、農耕、産業革命、そして現代の環境危機まで。一枚一枚の地図が、時代ごとの「世界のかたち」を物語っており、まるで地球を俯瞰する旅に出るような感覚になります。
特に興味深いのは、史実にとどまらず、「もしも歴史が別の道をたどっていたら?」という大胆な視点。過去の分岐点に目を向けることで、今の世界の輪郭に対する理解がより深まります。
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