K-GRAPHIC INDEX 韓国グラフィックカルチャーの現在

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内容解説

K-Design: 21世紀の韓国グラフィックデザインの新しい波

2000年代後半、世界は韓国の文化、音楽、ファッション、そしてデザインの新しい波に目を向けるようになりました。K-POPや韓国コスメのブームと同時に、韓国のグラフィックデザインも国際的に注目される存在となりました。

この書籍では、韓国のグラフィックデザインがどのようにしてこの地位を築き上げたのか、その背後にある社会・文化的背景を探るとともに、Z世代やミレニアル世代のデザイナーたちが持つ独特の感性やアイデンティティに迫ります。

  • 社会の急速な変化とグラフィックデザインの進化
  • ハングルの文字を活かしたユニークなタイポグラフィ
  • 伝統と現代が交錯する独自のビジュアルランゲージ
  • X世代、ミレニアル世代のデザイナーたちと彼らのクリエイティブな哲学

インタビューや作品解説を通じて、韓国のデザイナーたちがどのようにして国内外で評価される作品を生み出しているのか、そのプロセスやインスピレーションを紐解きます。

読者は韓国のグラフィックデザインが持つ魅力と、それを取り巻く文化や社会を深く理解することができます。これからのアジアのデザイントレンドを予測するための一冊として、デザイナーやクリエイティブ業界のプロフェッショナルには欠かせない情報が詰まっています。

(wikipedia、公式サイト等参照)

目次

第1章:K-MOVIE、K-POPにみる韓国グラフィックカルチャーの現在(Propaganda/SM Entertainment)
第2章:跳躍するミレニアル世代(Ordinary People/SUUUB SERVICES /MHTL/Press Room/Paper Press/
キム・サンク/オ・へジン/Corners /DDBBMM/ホン・ウンジュ、キム・ヒョンジェ /Shin Shin/シン・ドクホ /カン・ムンシク/Sunny Studio/WORKS/6699press)
第3章:地殻変動をもたらしたジェネレーションX(Sulki & Min/イ・ジェミン/workroom/Na Kim)
第4章:出版物と書体から見る2000-2010年代の韓国グラフィックカルチャー(イム・ギョンヨン「The Book Societyを構成する10のコンテクスト」
/ハン・ミンジュ「2000年代から2010年代にかけてのハングルのデザイン風景」)


〈コラム〉韓国グラフィックカルチャーを取り巻くキーワード (K-POP/平等性/展覧会/デザイン教育)
特別企画:K-GRAPHIC-MUSIC-WORKSONG-INDEX 2005-2022
ソウルのインディペンデント音楽シーンで活躍するパク・ダハム(a.k.a. DJ Yesyes)による、
2005年から現在にいたるソウルの音楽を凝縮したプレイリスト(YouTubeリンク付き)。

サンプル

K-GRAPHIC INDEX 韓国グラフィックカルチャーの現在

定価¥3,300
仕様25 x 18 x 1.7 cm
発売日2022/12/8
ページ数240ページ
著者後藤 哲也 (著, 編集)
出版社グラフィック社

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