宗教とデザイン

宗教とデザイン

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内容解説

信仰の心とデザインの力。宗教が生み出したビジュアルとは。

宗教とデザイン、二つの異なる領域がどのように交差し、相互作用を持ってきたのか。本書では、宗教の歴史を通じて、人々を魅了し、説得するための「デザイン」の力を詳細に解説されています。

シンメトリーの美、精緻なカリグラフィー、縦組み書式の尊厳、楽譜や音符の美学、書籍のサイズや章扉の選び方、色彩の使い方、絵画、そして宗教的建築の壮大さ。

これらの表現がどのように宗教の教えや信仰心を補完し、深化させてきたのかを紐解いていきます。数千年にわたる歴史の中で、宗教がどのようにビジュアルな説得力を駆使してきたのか、その背景とともに詳しく解説します。

本書の内容

  1. ビジュアルの源流
    宗教が人々の心を掴むために使ってきたデザインの手法を紹介。
  2. 多様な宗教のアプローチ
    世界各地の宗教が採用してきたビジュアル戦略の違いとその背景。
  3. 深い歴史の探求
    古代から現代まで、宗教とデザインがどのように進化してきたのかを詳しく探る。
  4. 実例紹介
    シンメトリー、カリグラフィー、音楽の美学など、多岐にわたるデザインの実例を取り上げ、分析。

宗教の教えや信仰心を深化させるためのデザインの力を理解することで、現代のビジュアル表現にも新しいヒントや視点を得ることができる一冊となっています。

定価¥3,850
仕様19 x 12 x 4 cm
発売日2023/9/25
ページ数384ページ
著者松田行正 (著)
出版社左右社

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